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特定防火設備
安全性と快適性を両立したテラオカ特定防火設備
(国土交通大臣個別認定品)
耐熱板ガラスを採用、クリアな視界を確保し、確かな耐火性能を発揮します。テラオカ特定防火設備を組み合わせれば全面ガラス張りの開口部を実現できます。60分の耐火性能をもっています。
テラオカ特定防火設備の特長
- 耐熱板ガラスの採用でクリアな視界を確保できます。自動防火戸はセンサーをサッシに直接取り付けることができ、通常の自動ドア感覚で利用できます。
- 自動引き戸には非常時の避難を容易にする為、外開き戸を設けることができます。
- 最大開口幅は両引きで2,750mm、片引きで1,410mm(SUS)1,425mm(St)とハートビル法対応で、車イスがスムーズに通行できる広い開口を確保できます。
テラオカ特定防火設備 システム配線図
注意事項
- 特定防火設備の認定は、サッシ、ガラス、付属機器の一体で個別認定を受けていますので、製品の材質・構造などの変更は出来ません。
- 当製品を連結して使用する場合は(社)日本サッシ協会発行の「ガラス入り特定防火設備運用指針/安全設計指針」を参考に行政機関等へ、ご確認ください。
- 建物への設置工事完了後は検査のうえ、品質保証の為に、製品の指定位置にシリアルナンバーを入れた認定表示シールを貼り付けておきます。
尚、クリーニングの際に表示シールを誤ってはがさないようにご注意ください。 - 当製品のサッシは、寺岡オートドア(株)が指定する全国4つの工場以外では製作できません。
- 建築基準法で規定されている煙感知器または熱感知器連動制御盤などと接続してください。(別途工事)
- サッシ、ガラスの孔あけ加工、切り欠き加工は出来ません。
- 天井埋め込みセンサーを使用する場合は、サッシより150mm以上離して取り付けてください。
- 特定防火設備は、年間2回作動確認をしてください。
- ガラス面を清掃する場合は、金属製のカッター、スクレイバーは使用しないでください。また、ガラス水切り器具を使用する場合は金属部分がガラスに触れないように注意してください。
- 耐熱板ガラスの製作可能最大比率は1:10になります。
耐熱板ガラスの特長
パイロクリア(日本板硝子製)
ピラン(AGC製)
- 耐熱性に加え、高強度で安全。
フロート板ガラスの6倍、通常の強化ガラスの2倍の強度を実現。万一破損した場合でも小さな粒状の破片になるので安全。 - 8mm厚を使用しているため耐風圧が高い。
ピラン(AGC製)
- 群を抜いた耐熱性
ホウ珪酸ガラス(低膨張ガラス)のエッジを特殊研磨・熱処理し、耐熱性が高い。 - フロート板ガラスの2倍の強度を持っている。
- 優れた透明性
一般のフロート板ガラスよりも透明性が高い。 - 特定防火設備向けではトップクラスの最大寸法。大型開口部が可能。
注意事項(パイロクリア、ピラン共通)
※熱処理しているため、一般のフロート板ガラスに比べると反射映像のゆがみや透視ひずみが大きくなります。
※切断、孔開け、曲げ加工はできません。